Oct 02, 2009

ある塾講師との出会いがきっかけにして変わったこと。

中学生の頃、私は塾に通っていました。個人塾の講師が運営する塾で、小規模で、英語と数学を指導させて頂きました。私は英語ができなくて成績もあまりよくなかったのですが、先生が最初から丁寧に指導してくださったので、1年後、瞬く間に、性的に成長しています。これをきっかけに自信を持つことができたので、この塾講師との出会い私の大切な思い出です。
学生時代の家庭教師アルバイトとは別に、大人になって塾講師という仕事をするようになった後、偶然に学校で見ていた子供が学校をやめた後、家に来て与えることになり、家庭教師を取り上げたのが3回くらいあった。果たしてその子とは交流が継続してもメールのやり取りがあって、何か変わったものがあると知らせてきたこともある。生徒の成長の姿を見ることは一つの喜びは、仕事をして良かったと思う瞬間でもある。
 2010年6月に完全施行された改正貸金業法は、いわゆる「消費者金融」という個人ローンの金融ビジネスを決定的に転換する契機になった。消費者金融専業大手が経営破たんに追い込まれる一方、メガバンクを中心にした銀行が個人ローンの貸し手として中心的な役割を担いつつある。その中で、住信SBIネット銀行は、最優遇貸出金利年3.5%の個人ローン「ネットローン プレミアムコース」を発売した。従来の個人向け貸出金利の水準をくつがえす低金利で、銀行の個人ローン競争に切り込んだ同行代表取締役の川島克哉氏に、商品開発の狙いと今後の成長戦略について聞いた。(全2回の1)

――個人向けの無担保カードローン「ネットローン」において、11月から金利年3.5%で貸出しを開始した。その狙いは?

 今年6月に、改正貸金業法が完全施行された。グレーゾーン金利が廃止されて個人向けの貸出金利が大きく低下するとともに、個人の借入金額の上限を年収の3分の1以下にするという総量規制も導入された。ところが、銀行が取り扱うローンは銀行法のもとで貸付を行うので、総量規制の対象外である。この法改正を機に、銀行は消費者金融の担い手の中核となることを求められ、また健全な消費者金融市場を育成する必要があると考えている。

 実際に貸金業法の改正の前後から、消費者金融専業各社に加え、メガバンクを中心とした各行の個人ローンの宣伝合戦が繰り広げられていた。ところが、どちらかというと露出度合いの競争が強く、お客さま目線での競争、具体的には貸出条件(貸出金利や利用限度額など)での競争ではなかった。お客さまのメリットになるような競争がなされていないなと感じていた。

 そもそも、当社のカードローンは、創業時から提供しており、上限金利は業界最低水準の年10%という金利を設定していた。今回の総量規制の導入によって、従前に借入れされているお客さまの中で、返済能力があるのに機械的に新規の借入れができなくなり、お困りのお客さまも相当いらっしゃることと思い、当社の利用者が増えると考えていたが、実際には、利用は増えなかった。そこで、改めてお客さま目線で、様々な角度から検討した結果、下限金利の部分でも業界で最低水準の金利を提供し、利用限度額も可能な範囲で大きな金額を提供することにした。

 貸出金利が年3.5%という水準は、たとえば、企業が福利厚生の一環で行ってきた社員融資制度の代替としてご利用いただける水準ではないだろうか。社員融資制度を廃止する企業が増えている一方で、社員の資金ニーズは変わらない。社員融資制度の代替として当社のカードローンを導入していただくという新たな試みも検討していきたい。

――目的別ローンよりも、さらに低い水準の金利にまで踏み込んだのは、「銀行のカードローン」についての新しい価値の提案なのか?

 カードローンは資金使途を特別に定めてはいないので、貸金業法の改正による総量規制などの影響で急に困っておられる方々だけを対象にしているわけではない。オートローン、ブライダルローン、教育ローンなど目的ローンの代わりとしても使っていただける。お客さま、あるいは、お客さまを中心とするご家族のライフイベントに応じて、お金が必要になった場合に、簡便にご活用いただけるローンを開発したいという、大きなコンセプトでスタートしている。

 使用目的を限定した狭い範囲のサービスではないので、利用限度額についても従来は500万円としていたが、ケースによっては500万円では足りないということもあるだろうと考え、700万円に引き上げた。

 カードローンは、近い将来、確実に訪れるライフイベントに合わせて、今のうちに利用枠を用意したいとお考えのお客さまにも使っていただきたい。たとえば、お子様の入進学は決まったタイミングで必ずやってくるが、その「備え」としてカードローンを持っておけば、安心だ。そういったことを通じて、当行の存在、サービスを身近に感じていただきたいと思う。

――そこに、御社がめざしている「レギュラーバンク」という考え方があるのか?

 どんな場面でも必要とされるのが“レギュラー”であると思うが、開業から3年しか経過していない当社は、まず銀行サービスの“レギュラー”になることが大事だと考えている。銀行サービスには、預ける、借りる、運用する、など様々なニーズがあるが、真っ先に思い浮かべていただける金融機関になりたい。

 当然、将来的には“メイン”バンクになり、より多くのお客さまにご利用いただけるように努力していきたい(つづく)(編集担当:風間浩)

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